It's Time to Say Goodbye

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Tet が Charlie を去った日・・・

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それは、1997年の後半ぐらいから始まった。当時62歳だった Charlie は、もうすでに隠居生活5年目を迎えていた。29歳年下の相棒 Tet は転職は多かったけれども、それなりに仕事が軌道に乗り始めていた。 Charlie は年老いてゆく自分の姿に焦りを感じていた。元気な間にできる限りの事をやりたいと思っていた。そんな Charlie は ずっと前から、ハワイで2ヵ月間ぐらい暮らしたいという夢を実現する決意をした。Tetも一緒に連れてゆきたいとこだが、彼はまだ新しい会社に入社したば かり。それに、10年以上も一緒に暮らしてきた二人にとって、たまの別居生活はお互いのためだろうと思ってもいた。Charlie はその年の Thanks giving、Christmas をハワイで一人のんびりと過ごした。

tet just Tet は、Charile の焦りは理解できたし、好きな事をさせてあげたいと思っていた。でも、2ヵ月間、ひとりでは淋しいので、ネットでみつけた日本人グループに参加する事にした。19の時に渡米し、21から Charlie と住み始めた Tet は、年に一回の帰省以外には、日本人とあまり接触が無かった。久々に話す日本語に加え、同年代の友達の存在が Tet に日本を身近に感じさせた。やはり、自分は日本人なんだ、そういう意識を強く感じるようになった。

Another ending to a love affair
This is your time to say goodbye
But I'll open the doore for you
With a tear and a sigh

It's time to say goodbye
I am tired of ups and downs
Yet, I will do it with a sigh
Since I know that we have made our last rounds

Your love once rang out like a bell
All was sweet like clear pure air
So the loss of you is hard to bear
But I will rise again

It's time to say goodbye
I am tired of ups and downs
Yet, I will do it with a sigh
Since I know that we have made our last rounds

I'll remember the sad,
And the good times, too
But those years of love
We can not redo...


Every sad song is ours tonight.
We loved, we laughed, we cried.
But, now I hold to a memory that suddenly died...


SF そんな中、一人の日本人の存在が Tet の興味をそそった。8歳年上の彼は、短髪で日本男児という雰囲気が漂っていた。mp3 そして彼は他人の話を真剣に聞いてくれる世話好きな人だった。Tet はいつの間にか彼に惹かれていた。彼もそれなりに、Tet に好意を抱いてようだった。Charlie がハワイから戻って来る一週間前ぐらいから、二人は夜を共にするようになった。「もう会えなくなるから。」を言い訳に・・・

ハワイから戻った Charlie は、Tet の様子がおかしいのに気付き、機嫌が悪くなった。二人の間が険悪になり、喧嘩が多くなった。そんなある日、「こんな生活はもう嫌だ。」と Tet は別れを決意した。

別れの決意を Charlie に打ち明けると、それまで強気だった Charlie が落胆した。泣きだしたりもした。Tet もつられて一緒に泣いた。それから、二人は終った恋を惜しむように昔話に花を咲かせた。お互いに正直な気持を話し合った。自分は日本人なんだ。日本人と一 緒に居るのが楽しいんだと主張する Tet の気持を Charlie は理解してくれた。Charlie は Tet に"It's Time to Say Good Bye" という別れの詩を書いて、Tet を見送ってあげた。

Tet は、そんな Charlie を放っとけないと思いつつも、自分の幸せは、日本人の彼が握っている、そんな妄想に因われていた。1998の1月に Tet は長年人生を共にした Charlie の家を出た。

家を出てすぐ、Tet は自分の間違いに気付いた。日本人の彼には軽くあしらわれた。それは、彼からの「 Charlie の元へ戻れ」という思いやりだったかも知れない。日本人の友達と楽しく過ごす時間が流れても、頭の中では常に Charile の事が気になった。

Charlie は、Tet はもう戻って来ないという覚悟をしていた。これからはパーティーへ誘われても、一人なんだと言う事が辛く思えた。もっと Tet を大切にしてあげれば良かったと後悔もした。そんな気持を友達に話しては涙ぐんだりしていた。

しばらくすると、二人は毎日のように電話で話すようになった。そして、週末は一緒に過ごすようになり、別れて半年後には、Tet は Charlie の元へ帰った。これからは、ずっと一緒なんだという思いを抱いて・・・